歯の美しさと顔の美しさ
笑顔に自信が欲しい、魅力的な顔になりたい、小顔に憧れる、整った顔になりたい、といった、顔に関する悩みや希望は、男女を問わず多くの人が持つものです。
美しい顔の定義を一口に説明するのは難しいものの、骨格が整っている、というのは大きな条件の一つでしょう。
顔の骨格の中でも、顔の下半分をほとんど所有している口や顎の印象は、とても大切です。
いわゆる出っ歯や受け口のような、歯科矯正の治療の範囲となる症状が、美容の面で問題をもたらしている場合も少なくありません。
そのため、矯正歯科では単に咬み合わせや歯並びを整えるだけではなく、見た目の美しさも充分考慮に入れて治療をする場合がほとんどです。
矯正歯科よりさらに美容に力を入れている歯科には、審美歯科や美容歯科といった、美容整形外科の仲間とも言えるような歯科も最近は増えています。
これらも、歯並びや咬み合わせ、また歯の色といった、口元の健康が美容に与える影響の大きさを認識している人が増えてきていることの現れとも言えるでしょう。
美しい口元というのは、美人顔の基準としても良く知られるエステティックラインを参考にできるでしょう。
鼻先から下あごに向かってラインを引いた場合、横から見て、上唇はラインの中、下唇がラインにふれる形がもっとも理想的と言われています。
また顔をまっすぐ正面から見た際に、顎の先端をラインが通っているかどうかも基準となります。
もしこれがずれている場合は、骨格や咬み合わせにゆがみがある可能性があります。
いずれにしろ、完全に左右対称の顔をもつ人間は滅多にいませんし、また前述のエステティックラインに準じていなければ顔の造作に問題があるというわけでもありませんから、必要以上に気に病むことはありませんが、あきらかに骨格のずれや歯並びの悪さが目立つ場合には、健康面から見ても矯正歯科での検査を受けてみるとよいかも知れません。
歯並びや顎の形がコンプレックスになってしまうと、対人面でどうしても引っ込み思案になってしまう、というケースも少なからずあるようです。
自信をもって振る舞えるようになるために必要な治療について知っておくのは無駄ではないはずです。
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