歯並びを整える歯科矯正

歯科矯正を検討するきっかけは人それぞれでしょうが、最近では単にものがかみづらい、といったような実質的なデメリットだけではなく、美しい歯並びに直して口元を整え、顔立ちを整えたいという審美的な目的で矯正歯科を訪れる人も増えているようです。

では、美しい歯並びの基準とはどのようなものなのでしょうか。

自分で鏡をみながら確認できる方法をいくつか見てみます。

まずは上の二本の前歯の間と下の二本の前歯の間を結んだ線が一直線になっているかどうか見てみます。

この線は正中線と呼ばれ、この正中線がまっすぐであることが、きれいな歯並びの基本となります。

次に、歯の並びにでこぼこがなく、ずらりときれいに並んでいるかどうかと言う点も大切です。

さらに、口を閉じたとき、前歯の上下の重なり具合をみてみましょう。

美しい歯並びと言われるのは、上の歯が下の前歯に軽くあたる程度の状態です。

これが、あまり深くかぶりすぎると過蓋咬合となります。

矯正歯科では、このような美しい歯並びを目指して、矯正器具を使って少しずつ歯を移動させてゆく治療を行ってゆくわけです。

歯を移動させて、ちょうど良いバランスで固定するだけではなく、あまりにゆがみやずれが大きい場合には、抜歯を行ったり、口の中から切開して、顎の骨を削ったりと言った手術を行う場合もあります。

美容や審美を中心に考えた歯科矯正の場合、保険の適応が利かない治療も多い反面、自己負担であれば、保険ではできない実にたくさんの治療法や素材の使用が可能になります。

チタンやセラミック、酸化ジルコニアなど、実際の歯よりも数倍美しく、白く輝く歯を作り、なおかつ強い素材や、またインプラントなどの優れた技術の提供を受けることも可能です。

歯科矯正では見た目を美しくし、また咬み合わせの改善により、健康面にも大きく貢献しますが、見た目のみを追求するあまり、咬み合わせを無視した治療などは、顎の関節症などの原因ともなるので気をつけたい所です。

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